訪問看護の場合
1日のスケジュール例
事務所へ出勤
一日の行動の把握や他のスタッフとのミーティングや情報共有を行う。
ご利用者さまのお宅などに訪問（1件～2件程度の訪問）
病状の観察や評価、点滴や注射、傷の処置、リハビリテーションの支援、服薬管理、健康相談などが含む。適切なケア方法の指導や精神的サポートも行う。
昼休憩
訪問看護ステーション（事務所）に戻り昼食を兼ねた休憩を行う。
また午後に訪問するご利用者様へのサービスの確認など行う。
ご利用者さまのお宅などに訪問（2件～3件程度の訪問）
午前の訪問と同様に、ご利用者さまに併せたサービスの提供を行う。
一日の看護業務終了して事務所へ
訪問看護ステーション（事務所）に戻り、一日の記録、情報収集、情報の共有を行う。引継ぎ事項をスタッフ同士で共有します。サービス提供後の記録を作成し明日の予定を確認後に帰宅します。
業務終了
以上が1日のおおまかなスケジュールになります。
どの利用者宅を訪問するにあたっても信頼関係を築くためには、笑顔と思いやりを持って接することが大切です。
訪問看護サービスは、看護師が利用者の自宅を訪問し、さまざまな医療および看護ケアを提供するものです。具体的な業務内容には、病状の観察・評価、バイタルサイン（血圧、脈拍、体温など）のチェック、医師の指示に基づく点滴や注射、カテーテルの管理、傷の処置などがあります。また、リハビリテーションの支援や運動療法の指導、服薬管理、栄養指導も行います。
さらに、訪問看護師は利用者や家族への心理的サポートを提供し、看護に関する相談や指導も行います。例えば、看護方法のアドバイスや介護用品の使い方の説明、家庭内での安全対策についての指導などです。これにより、利用者が自宅で安心して療養生活を送れるように支援します。
訪問看護は、高齢者や慢性疾患を持つ患者、退院後のリハビリが必要な患者などにとって重要なサービスです。病院や主治医と連携し、利用者の病状に応じた適切なケアを提供することで、在宅療養を支える重要な役割を果たします。このページを見て訪問看護職に興味を持った方は、ぜひ採用情報ページよりご応募ください。お待ちしております！
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