訪問介護サービス みんなの介護 ゆうあいから「調理実習研修」についての報告です。
訪問介護の現場において、身体介護と同じくらい重要なのが「生活援助」、特にお食事のサポートです。 ゆうあいでは、利用者様の身体状況に合わせた適切なお食事を提供するため、栄養バランスやその方の咀嚼に対する状況により、利用者様1人1人に合わせた料理について定期的に実践的な調理研修を行っています。

■ 利用者様に合わせた「食形態」への対応
ご高齢の方や障がいをお持ちの方の中には、通常の固さの食事が難しい方もいらっしゃいます。 そのため、当事業所では以下の調理技術の習得に力を入れています。
軟食(なんしょく): 舌で押しつぶせるくらい柔らかく調理する食事
刻み食(きざみしょく): 喉に詰まらせないよう、細かく刻んでまとまりやすくした食事
■ 本日の研修風景
今回は、小池勇輝 介護福祉士と菊地拓弥 介護福祉士が実習を行いました。 男性・女性スタッフ問わず、どのヘルパーが訪問しても質の高いサービスが提供できるよう、技術の標準化を図っています。
【作成メニュー】
・鮭のホイル焼き
・小松菜のおひたし
・舞茸と人参の和え物



今後も、利用者様の「おいしい」という笑顔のために、介護技術だけでなく生活支援技術の向上にも努めてまいります。

