こんにちは、サービス提供責任者の杉本です。
今回は、当事業所の利用者様の自立支援の一例をご紹介したいと思います。
今年2月頃、利用者様から支援中に「手作りの料理を口にしたい」とのご希望がありました。
この利用者様は、普段はご家族様がお食事の準備を行い、また、食事内容も冷凍食品の多い日々を送られていた方でしたが、自立意欲の向上とともに、
“自分で料理をやってみたい”
と料理への興味を強く示され、その第一歩として、スタッフサポートのもと、ご自身初のじゃがいもの皮むきに挑戦されました。


スタッフサポートのもと、利用者様が皮むきをされている様子

皮をむいたじゃがいもはポトフに使用し、美味しく召し上がられておりました
この日をきっかけに、スタッフとともに料理をする機会が増え、現在では食材のカットを始め、皮むき以外の調理行程も行い、様々な料理に挑戦する姿勢を示されております。この時期は寒気ということもあり、ストーブを利用して行なう調理を特に気に入られているご様子でした。

大根のカットに挑戦されている様子
自立支援は、利用者様が自分の力で生活管理できる部分を増やし、社会参加を促すことを目的とした支援です。
身体を動かすことで残存機能の維持や向上が見込めるだけでなく、新たな事に挑戦する・継続することは、利用者様が自分の可能性や能力に対する自信を持つことに繋がり、自己効力感が高まります。また、自己効力感が高い人はストレスに対する耐性も向上し、精神的健康を保ちやすくなることが研究でも示されています(Bandura, 1997)。
そして、自己決定の上で起こす行動というものは、誰しも日々の生活を送る上で満足感・納得感を得るために必用不可欠な要素です。そういった点においても、自立支援による後押しは
単なる支援内容のうちの1つに留まらない、重要な役割を担っている
と言えます。
みんなの介護 You&I(ゆうあい)では、利用者様の気持ちやペースに寄り添いながら、生活意欲やQOLの向上に繋げるサポートを積極的に行なって参ります。
※この記事にて掲載した画像は、利用者様に許可をいただき掲載をしております。

