こんにちは、介護士の池田です。
今回は意思伝達装置について、少しお話をしたいと思います。
発話が困難な利用者様と接する際に、最も障害となることの1つが“意思疎通”です。
発話が困難であるということは、必然的に、利用者様はそれ以外の残された機能を使って意思を訴えることになります。
しかし、それらの情報は主観的・断片的な場合があり、介助者が素早く完璧に意思を汲み取ることが毎回できるとは限りません。
1つの事柄の確認に多くの時間を割かれると、提供予定のサービス内容に影響が出るだけでなく、ストレスの発生にも繋がります。
では“その状況を改善するにはどうしたら良いか?”
そうなった時、意思伝達装置の導入を試してみるのはいかがでしょうか?
基本操作はそれほど複雑ではありませんし、要望頻度の高い内容に関しては、定型文を作成しておくことで毎回1文字1文字打つ必要なく、素早く意思を伝えることが可能です。
PCやタブレット等に専用アプリをインストールして運用するため、定型文を追加する際に物理的な制約がなく、また、広いスペースを必要としないのも大きな利点です。

一定の費用に加え、利用者様の残存機能・生活環境に依る部分もあるので、必ずしも全ての方が利用できるというものではありませんが、利用者様・介助者双方にとって快適な環境構築の一助になるものには違いありません。
こうした新しいものに触れることで、利用者様の生活意欲向上や、新しい“気づき”の糸口にも繋がるかもしれません。機械類の操作に苦手意識がある方もいらっしゃるとは思いますが、それで敬遠してしまうには勿体ないですし、試すだけでも価値のあるシステムであると思います。
この記事を読んで少しでも興味を持たれましたら、3点ほどピックアップしてみましたので、是非、下のリンクから覗いてみてください。
■重度障害者用意思伝達装置
https://www.creact.co.jp/welfare/communication-device/tcscan

